【守山市の工務店・ハウスメーカー選びブログ Vol.180】家族を守る!震度7×2でもそのまま住み続けられた家
住宅の用語・知識 2023年06月29日(木)
こんにちは❕『住宅会社選び専門店』
今日は『家族を守る!震度7×2でもそのまま住み続けられた家』です❢
日本は国土面積において地球上の0.25%しかない国ですが、太平洋プレート・フィリピン海プレート・ユーラシアプレート・北アメリカプレートの4つの大きなプレートの上に位置していることもあり、全世界のマグニチュード6.0以上の地震の18.5%が日本で起こっています。
2016年の熊本地震では震度7の地震が連続で発生しました。前震で一部の地域に大きな被害をもたらしましたが、本震の震度7によって多くの住宅で倒壊などの被害を招きました。古い建物の被害が大きかったのですが、2000年以降に建てられた築浅の建物の倒壊や全壊がありました。しかし震度7でもそのまま住み続けることができた家がありました。それは「耐震等級3」の建物です。倒壊・全壊・大規模半壊はなし、あったとしても軽微損壊のため修繕し住み続けることができたのです。日々、安全かつ安心に過ごすには「耐震等級3」が必要です。
また、台風の大型化・豪雨の増加などが深刻な被害につながることも増えています。耐震等級とともに耐風等級があるのはご存じですか?耐風等級は暴風に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさ及び構造躯体の損傷(大規模な修復工事を要する程度の著しい損傷)の生じにくさを表示しています。耐風等級1は極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風による力に対して倒壊、崩壊しない程度を示しています。それに対して耐風等級2級は極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風力の1.2倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度を示しています。
※極めて稀に(500年に一度程度)発生する暴風を東京郊外の住宅地に置き換えた場合、高さ10mの地点で秒速約35mです。瞬間風速は約50mに相当します
家を建てるときは、ハウスメーカーや工務店ごとに定められた耐震等級の基準に関わらず、施主側が耐震等級を決められるのが、本来の流れです。耐震等級によって地震保険の保険料が割引されることもありますので、それらも考慮に入れたうえで、要望をハウスメーカーや工務店に伝えましょう。本当に一番大切なのは、生活の中で起こる自然災害から「身を守れて安心安全に暮らせる」ことではないでしょうか。
今日は『家族を守る!震度7×2でもそのまま住み続けられた家』でした。次回もお楽しみに。
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